よもぎ蒸しとサウナで腰痛解消!効果を高める正しい温め方について
今回はよもぎ蒸しとサウナで腰痛解消や体の様々な部位をリフレッシュする効果についてです。
休みの日に健康ランドに行きサウナで温まることはよくありますが、鍼灸専門の時のクラスメイトがやっているよもぎ蒸しを体験してきました。
男性が受けられるところはなかなか少ないですがここは男性OKです。
2階に上がり個室でガウンに着替えその上からマントを被ります。汗がかなり出るので水分補給をしながらやります(僕は30分で500ml2本くらい水分摂りました)
終わった後は大量に汗をかきますがスッキリします。顔全体をマントに入れて行うと顔までしっかり汗をかくことができるのでお肌に良いそうです。
また鼻に生薬の成分を入れることで鼻詰まりにも良いそうで、実際鼻の調子もすごく良いですね。
家に帰ってからも温かさが残っていて効果を感じられます。
現代人の腰痛と温める習慣の重要性
日々の生活で腰に違和感や痛みを感じている方は多いのではないでしょうか。特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用、車移動の多い生活などにより、私たちの体は知らず知らずのうちに血行不良や筋肉の緊張を引き起こしています。結果として現れるのが「腰痛」です。
整形外科や整体に通っても、一時的には楽になっても再発を繰り返してしまうという声もよく聞きます。実は腰痛の大きな原因のひとつが「冷え」にあることをご存知でしょうか?体が冷えることで筋肉が硬直し、血流が滞ることで老廃物が蓄積し、痛みやだるさが現れやすくなります。
この「冷え」に対して根本からアプローチできる自然療法が「よもぎ蒸し」と「サウナ」です。本記事では、よもぎ蒸しとサウナが持つ効果を科学的かつ実践的に解説し、D-Fields鍼灸マッサージ治療院【つくば】で受けられる独自の温熱療法との相乗効果についても詳しくご紹介します。
よもぎ蒸し・サウナの基礎知識と健康効果
よもぎ蒸しとは
「よもぎ蒸し」とはよもぎに含まれた漢方薬を煎じて下半身を蒸すという、韓国で600年以上前から行われている伝統的な民間療法であるとのこと。
マントを着た後、無農薬の乾燥ヨモギを下から焚いている穴の空いた椅子にお尻を乗せ、天然のヨモギの湯気を身体に焚き付け下半身に当てることで身体を芯から温めます。
ヨモギの成分にはビタミン、ミネラル、クロロフィル(葉緑素)などの栄養成分が豊富に含まれており、特に抗菌・抗炎症作用が強く、経皮吸収を通じて体内に取り込まれることで様々な健康効果をもたらします。
◎サウナの種類と特徴
サウナにはいくつかの種類があり、それぞれに特有の温熱効果があります。
- ドライサウナ(乾式):高温低湿(80〜100℃)でしっかり汗をかける
- ミストサウナ・スチームサウナ(湿式):肌への刺激が少なく呼吸器にもやさしい
- ロウリュ(フィンランド式):アロマ水を熱した石にかけて蒸気を発生させる
- 遠赤外線サウナ:体の深部まで温めることができる
D-Fieldsでは身体の状態や目的に応じて、よもぎ蒸しと組み合わせた温熱ケアを提案しています。
◎よもぎ蒸し・サウナの共通効果
- 血行促進
- 老廃物排出(デトックス)
- 自律神経の調整
- 筋肉のこわばり解消
- 美肌・保湿効果
- 免疫力アップ
- 睡眠の質向上
これらはすべて、腰痛の根本的な改善にもつながる重要な要素です。
正しい入り方と注意点
よもぎ蒸しの入り方
注意点として、妊娠中・発熱時は避ける、水分不足や低血圧の方は時間を短めに、顔も蒸気に当てることで美肌・鼻詰まりにも効果ありがあります。安全のため、無理をしない・のぼせそうなら即中断が基本です。
- 事前に水分補給(500〜1000ml程度)
- マントに着替え専用の椅子に座る
- 20〜40分、無理のない時間で蒸される
- 終了後も水分補給と安静を心がける
サウナの入り方
サウナの温度はだいたい80〜100度、時間は10〜12分程度、自分の体調を考慮して入りましょう。
サウナに入る際は体を洗うのがマナーですが、洗うことで皮膚の汚れが落ちて汗をかきやすくなる効果があります。
中は段になっていて上段は温度が高くなっているため、座る位置を下段とうまく調整しましょう。
◎サウナの種類
- 乾式サウナ
- 湿式サウナ
(1)ミストサウナ
(2)スチームサウナ
(3)ロウリュ - 遠赤外線サウナ
- 塩サウナ
- スモークサウナ
- 温度別サウナ
◎サウナの効果
血流改善・冷えの改善・デトックス効果でお肌の潤い・代謝促進
腰痛に対する具体的な改善メカニズム
腰痛は単に「腰の筋肉の疲れ」ではなく、「血流の停滞」「神経の圧迫」「筋膜の癒着」「内臓の冷え」など、複合的な要因で引き起こされます。
◎血流と筋肉の関係
よもぎ蒸しやサウナにより体温が上がると、毛細血管が拡張し、筋肉に酸素と栄養が行き渡りやすくなります。これにより老廃物の排出が促され、筋肉の硬直やこわばりが緩和されます。
◎自律神経への影響
慢性的な腰痛を訴える方の多くは、交感神経が優位になりやすい傾向があります。温熱療法によって副交感神経が優位になることで、筋肉の緊張がゆるみ、心身ともにリラックスできるのです。
◎内臓冷えと腰痛の関係
冷えが原因で腎臓や腸が冷えると、その周辺の筋肉(腰部)にも影響を及ぼし、結果として腰痛を引き起こします。下半身をじんわり温めるよもぎ蒸しは、この「内臓冷え」に直接アプローチできる稀有な手法です。
鍼灸との相乗効果
温熱療法は単独でも効果がありますが、鍼灸と組み合わせることでさらに高い相乗効果が期待できます。
◎鍼灸の主な働き
- 経絡(気の流れ)を整える
- 自律神経を調整する
- 内臓機能を活性化する
- 血流を改善し、慢性痛を緩和する
鍼灸で「治す力」を引き出し、よもぎ蒸し・サウナで「流す力」を高める。これがD-Fields式の腰痛ケアの基本です。
D-Fields(ディーフィールズ)鍼灸マッサージ治療院では
現代人の腰痛には、単なるマッサージや薬に頼るのではなく、身体の内側から温め、根本から体質改善を図るアプローチが求められます。
当院では、よもぎ蒸しやサウナで身体を芯から温めることで血行の促進を促し、たくさん汗をかくことで身体の中の老廃物を排出してくれます。
当院ではうつ伏せのマッサージ終了後からストレッチまでの間で湿性温熱治療器を使用しています。
湿性温熱治療器とは大気中の湿気を患部に凝縮し深部を温めることができる医療機器になりますが、血行を促進することでマッサージ効果を高め、特に腰痛でお悩みの方は臀部を温めることでストレッチ効果を高め、可動域がアップすることで腰痛軽減に効果があり、大変ご好評頂いています。
「もう腰痛に悩まされない生活を送りたい」「自然な方法で健康を取り戻したい」とお考えの方は、温度調節もできおやすみになられる方もいらっしゃるようで、是非マッサージと併用して体験してみてください。
お身体の不調・痛みなどありましたらお気軽にご質問・ご相談ください