〜身体を内側から温める東洋医学の温熱療法〜

当院でも新しく お灸 の施術をスタートしました。

お灸は、ヨモギの葉から精製される「もぐさ」をツボの上で燃やし、やさしい温熱刺激を与える東洋医学の伝統的な治療法です。

もぐさの温熱によって周囲の毛細血管が広がり、血流が促進。

それにより、

•血液循環の改善

•痛みの緩和

•冷えの軽減

などが期待できます。

■ 鍼灸学生時代のお灸の思い出

学生時代はお灸の実技テストがあり、「二点三壮」という足裏の真ん中(かかとの少し凹んだところ)に次々とお灸を重ねていく練習をしました。

片足にお灸を置いて火をつけ、すぐ反対の足に置いて火をつける…という繰り返し。

代表的な“不眠緩和のツボ”ですが、学生のころは恐怖心が勝ってしまい、とてもリラックスどころではなかったのを覚えています(笑)

今では心地よく受けていただけるよう、温度調整や刺激量を丁寧にコントロールして施術しておりますのでご安心ください。

■ 自宅ケアにもおすすめ:ツボ押し&セルフお灸

寝る前にツボを指で軽く押すだけでも足が温まり、リラックス効果があります。

ツボにはそれぞれ対応する臓腑があり、刺激を与えることで不調の緩和につながるのが東洋医学の考え方。

「家でもやってみたい」という方には、施術後に セルフお灸のやり方をレクチャー します。

お灸はご自身でも取り入れやすいセルフケアの一つです。

■ こんな悩みにお灸が期待できます

複数のツボを温めることで相乗効果が期待されます。

•更年期の不調

•ホットフラッシュ

•不眠(失眠)

•足のだるさ(湧泉)

•胃腸の不調、疲労回復(足三里)

•肩こりや腕の疲れ(手三里)

特に 失眠(しつみん) は不眠対策の代表的なツボで、足裏を温めると全身がじんわり緩んでいきます。

■ お灸をするときの注意点

● 熱さは我慢しない

お灸は「気持ちいい温かさ」で十分効果があります。

熱さを感じたら

•途中で止める

•少しずらす

どちらかを行ってください。

● 火の管理をしっかり

使い終わったお灸は、必ず 水に濡らしてから 捨ててください。

見た目では消えていても、内部に熱が残っていることがあります。

■ 当院の衛生管理について

安心して施術を受けていただくため、当院では

•アルコール消毒

•使い捨て鍼の使用

•タオル交換

•定期的な換気

を徹底しております。

インフルエンザ・コロナ対策として、今後も衛生管理を強化してまいります。

■ アクセス・営業情報

D-fields治療院 柴﨑 大

〒305-0031

茨城県つくば市吾妻3-8-11 デルフィビル1階

駐車場:店舗正面・お店右側の無料駐車場⑤⑥番をご利用ください。

つくばエクスプレス「つくば駅」徒歩13分

つくばエキスポセンター徒歩3分

営業時間 10:00〜21:00

定休日 月曜日

往診あり

最新情報はSNSで随時発信しております。

お身体の不調・痛みなどありましたらお気軽にご質問・ご相談ください

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